2017年6月4日日曜日

wenaを音ゲーの会員証にする

音楽ゲーム、いわゆる音ゲーの中にはFeliCaのIDmを会員認証に用いることができるものがあります。

beatmaniaⅡDX、ポップンミュージック、jubeat、リフレクビートといったBEMANIシリーズがそれに該当します。

本来はコナミの発行するe-AMUSEMENTPASSを使うのですが、SuicaやおサイフケータイといったFeliCaをかざすとe-AMUSEMENTPASSと同じように認識することが知られています。

当然wena wristもe-AMUSEMENTPASSと同じように会員証として利用することができました。

e-AMUSEMENTPASSには独自の電子マネーPASELIがあり、ゲームセンターのチャージ機やインターネット経由でのクレジットカードからのチャージが可能です。

SuicaやWAON等の電子マネーはICカード内に残額情報を記録していますが、e-AMUSEMENTPASSは完全にサーバーサイドに依存しているためICカードへの書き込みが行われません。

PASELIの残高を知りたい場合は、e-AMUSEMENTPASS公式サイトにログインするかe-AMUSEMENTPASS対応機器にwenaをかざすことになります。


すでにe-AMUSEMENTPASSを所持している方はご存じでしょうが、wenaへ移行するためにはe-AMUSEMENTPASS対応ゲーム機に既存のe-AMUSEMENTPASSとwenaをそれぞれかざして16桁の英数字(恐らくIDmから生成しているんでしょう)を表示させ、これをメモしてe-AMUSEMENTPASS公式サイト上で移行手続きをすることになります。

残念ながら、同様の音ゲー会員証であるNESiCAとAime、バナパスポートはMIFAREらしいです。

追求:太鼓の達人で試してみましたが、「おサイフケータイ」として認識するものの会員証ダウンロード用リンクを転送するところでコケます。

MIFAREは社員証やホテルのカードキーみたいな用途にけっこう広く使われてます。日本では国産のFeliCaが幅をきかせてますが、FeliCaほどの性能がいらない用途では安く作れるMIFAREが便利というわけですね。

e-AMUSEMENTPASSも実はFeliCaじゃなくてNFC-Vだなんて話もありますけど、正直NFC-Vが何なのかいまいち理解していません。

追記:最近のゲームセンターは電子マネーで遊べるんですね。wena wrsitの対応する中では楽天Edyを使うことができました。



電子マネーだと割安みたいです。

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