2017年6月4日日曜日

図書館の貸し出しカードもwenaで

図書館の中には、手持ちのICカードを利用者カードとして登録できるところがあります。ちょっと調べてみましたが、調布市立図書館中央区立図書館中野区立図書館他多数の図書館で利用できるみたいです。中央区立図書館のサイトではカード内にデータを書き込まないと明記されていますので、これはIDmを利用するタイプだと推測できます。

実際に中野区立図書館で利用者登録を行ってみました。図書館内での撮影許可を取っていないので、イメージ図でお送りします。

カウンターに置いてある「貸出登録申込書」に必要事項を記入し、カウンターの司書さんに利用登録の旨を申し出ます。
「媒体選択」欄にICカードやスマートフォンといった媒体が記載されており、該当する媒体にマルをつけるようになっています。たぶんこのマルつけに本質的な意味は無く、統計を取るとか紛失時におおまかな見当をつけるために使うんじゃないかと思っています。マルつけはICでいいと思いますが、wenaはシステム的にはおサイフジャケットと同じなので、本当は携帯になるような気がします。どうでもいい話です。


指示に従い、カウンターに設置してあるPaSoRiにwena wristを乗せます。wenaのIDmを読み込み、図書館のシステムに登録しているのだと思います。PaSoRiはリーダーの中央がへこんでいるのが置きやすくて良いですね。
利用者登録が済むと、例えば検索機に備え付けのPaSoRiにwenaを置くだけで自動的に利用者コードが入力されるようになります。これで会員証を持ち歩く必要がなくなりました。

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