2017年6月12日月曜日

マネーフォワード+wena wristで支払いを自動家計簿にまとめる

いま、家計簿アプリが流行っています。大手銀行と提携したとか、いくら資金を調達したとかいったニュースが飛び交っています。いわゆるフィンテックというやつですね。

私も使っているマネーフォワードもその手のアプリのひとつでして、銀行口座やクレジットカードのユーザIDとパスワードを預けると勝手に利用履歴を拾ってきて一箇所にまとめてくれるというやつです。いまどのカードでいくら使っていて、口座残高はどれくらいで、総資産はどうで…といった情報が一箇所に集まります。



wena wristに登録できる各種決済サービスの中で、マネーフォワードに登録できるのはiD(の親になっているクレジットカード)、QUICPay(同左)、楽天Edy(楽天アカウントと紐付けが必要)、dポイントカード、モバイルスターバックスカードです。ヨドバシゴールドポイントは前はできたらしいですが現在は新規登録が停止しています。

マネーフォワードにこれらを登録しておくことで、何月何日にwenaを使ってiDでジュースを購入、何月何日にwenaを使って楽天Edyで弁当を購入…といった履歴が蓄積されていきます。決済してから各webサービスに履歴がアップロードされて、それをマネーフォワードが収集するまでだいたい2~3日のタイムラグがあります。入出金は自動的に食費だとか交際費だとかといった分類が行われるので、間違った分類をちょっと直してやるだけで勝手に家計簿がまとまるというわけです。


東北絆まつり仙台に行った時の履歴です。楽天Edyを使ってゲームセンターで遊んだとか、100円ショップでiDを使ったといった履歴がばっちり残っています。

Suicaチャージ、楽天Edyチャージといった、総資産としては変化が無いやりとりは「振替」設定をすることでクレジットカードの支出と電子マネーの収入がリンクします。

なお、Suicaは自動取得ができないのでスマートフォンのカードリーダーで読み取って転送しています。財布の現金は手入力です。

無料アカウントでは1年間しか履歴が残らないので、継続して家計簿として使うためには月額500円のプレミアムサービスが必要です。支出状況を把握することで生まれる節約効果と天秤にかけて考える必要があります。

クレジットカードのキャンペーンで60日間プレミアム無料キャンペーンを行っている場合もありますので、調べてみて下さい。私は鹿島神宮カードについてきたプレミアム無料キャンペーンを知らずに逃しました。無料クーポンコードを送ってくるのが遅い。

複数の銀行、クレジットカードやポイントカードを契約しているとすっちゃかめっちゃかしてきて把握できなくなってくるんですが、マネーフォワードの導入でなんとか管理できています。あらゆるパスワードを山ほど預けるところが怖いんですが、便利に使えています。オススメですよ。

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