wena wristに登録できる機能のうち、ローソンで使えるのはiD、QUICPay、モバイルdポイントカードです。2016年の6月、ローソンは従来のPontaカードに加えてdポイントカードにも加入しました。おサイフリンクアプリ発表当初はモバイルPontaカードも対応予定に入っていたのですが、残念ながら今は消えてしまいましたね。とても残念です。
話がそれました。現金払い+モバイルdポイントカードを貯める場合は、レジで「モバイルdポイントカードを貯めます」と言って現金を出せば良いです。これは従来のプラスチックカードのdポイントカードと変わりません。
iDまたはQUICPayとモバイルdポイントカードを併用する際は注意が必要です。店員の「ポイントカードはお持ちですか?」には、「いいです」と答えましょう。
なぜかというと、モバイルdポイントカードは店員の操作が無くてもリーダーにかざすだけで勝手にポイントが貯まるからです。ここで「モバイルdポイントカードを貯めます」と答えてしまうと、「タッチをお願いします」「ヒッホー!…支払いはiD(またはQUICPay)で」「タッチをお願いします」「ディンドン(またはクイックペイ!)」というように2回タッチすることになってしまうのです。
何も言わなくてもタッチするだけでポイントが貯まって便利なんですが、従来型ポイントカードと併存しているために一手間増える可能性が生まれてしまっています。いかんともしがたいところですが、もうちょっとなんとかしてほしいですね。
さて、私がwena wristのiDとして登録している三井住友VISAカードのサイトをぼんやり眺めていたのですが、どうやらブログを見たフレンズを紹介することでVJA商品券がもらえるVISAフレンド クレジットカード紹介プログラムなるものが存在するようです。すごーい!クレジットカード関係の紹介サイトの一番下に申し込みリンクがあるのはそういう理由だったんだね!
閲覧数1桁の趣味ブログに貼っても実入りは無いと思いますが、せっかくなので私も貼り付けてみます。もし実入りがあったらいつか出るだろう新型wenaに使うのでプラチナカード契約お願いします。
三井住友カードはクレジットカード会社の中でも特にiDの普及に力を入れている様子で、iD一体型のクレジットカードを多数取りそろえていますね。wena wristの場合はクレジットカード契約と共に携帯電話用iDを発行することになります。
記憶によると最短営業日でカードを発行するweb申し込みでは、携帯電話用iDの発行はカード発行後に改めて申し込む形だった気がします。家族カードの発行も同時にはできなかったと思うので、これは最短営業日で発行するために余計な審査を一切取り払った結果なんでしょうね。
カードの種類は198種類(これってJRカードとかその手のマイナー提携カードも含んでるんでしょうか?)もありますけど、基本はプロパーのクラシック系+web明細書+マイペイすリボ登録+リボ下限を限度額と同一設定の定番技で年会費をリーズナブルに抑えればいいと思います。生活スタイルや各種保険の内容や券面の綺麗さや見栄を勘案して各種プロパー上位カードや提携カードを選択しましょう。
私は三井住友カードでは用途別に4種類契約しています。うち1枚はいわゆるデュアル発行で、同じクレジットカードをブランド違いで2枚持つと2枚目の年会費が安くなります。安い年会費で異なるブランドを持てるので「VISAしか使えない店」「MasterCardしか使えない店」に遭遇した時に慌てず騒がずクレジット決済できるというのが売りらしいです。あと引き落とし口座を別にできるとか。
三井住友カードは「三井住友VISAカード」のサウンドロゴからもわかるようにVISA推しで日本におけるVISAカードの第一人者なんですが、実はMasterCardの発行も行っています。VISAの発行は三井住友カードと仲間たちからなるVJA、MasterCardの発行は実質的にVJAと同一組織じゃないかと言われちゃってるオムニカード協会です。オムニカード協会発行のMasterCardはエンボス加工でOMNIって入ってます。
JCBしか使えない店ならたまにありますけど、VISAかMasterCardのどちらかしか使えない店って日本にあるんでしょうか。MUFGカードも似たような事してますけど、あれはAMEX+VISAだから意味が出てくるわけで。海外も観光地だったら大丈夫って聞きます。あ、デュアル発行で申し込んでいただけるとフレンズ料も2倍ですね(後で調べたら三井住友MasterCardと提携カードは対象外でした。くそぅ!くそぅ!)。三井住友プラチナカードは黒金と黒銀(万年筆のようだ)の2種類の券面が選べて綺麗だからデュアル発行すると綺麗で綺麗らしいですよ。
クレジットカード開通後、会員サイトのVpassにログインして左のメニューにある「追加カードを作る」をクリックするとこういった画面になります。ここで「三井住友カードiD」から「携帯型」を申し込めばいいわけです。オートチャージ可能な三井住友WAONとか銀聯カードとかもありますので他の追加カードも生活スタイルに合わせて。PiTaPaはポイントが付かないとかデメリットもあるのでよく調べてください。
キャンペーンでiDバリュー500円プレゼントをやっている場合、「一体型iD」「iD専用カード」「携帯型iD」のそれぞれにiDバリューが付くから1500円もお得だって聞きました。私も一体型と携帯型で合計1000円分値引いてもらいました。
利用明細はクレジットカード利用分、一体型iD利用分、携帯型iD利用分が分けて表示されます。wenaの場合は携帯型iDですね。少額決済でもポイントの取りこぼしがなくなること、財布の小銭が増えなくなること、財布の残金が減らなくなるのでATMに行かなくてよくなること、どこで何を買ったかカード明細に残るので把握しやすくなることがメリットです。主にコンビニでの少額決済に用いていますが、限度額は登録に用いたクレジットカードに準じるので高額の決済にも使えます。ヨドバシカメラでヨドバシゴールドポイントを貯めつつ家電が買えますね。
個人的に可能な限り支払いをクレジットカードで行う運動を行っているのですが、自販機で(ワールドポイントが付いたり年間決済額での優遇を受けられる形で)クレジットカードを使うには基本的にコカコーラのマルチマネー自販機でiDかQUICPayを使うしかないみたいです。例外的にJR東日本の「acure pass」と「イノベーション自販機」の組み合わせでクレジットカード支払いができますけど、これはまだ首都圏の一部の駅だけです。
聞いた話によるとiD利用で店舗が払う手数料は5%くらい(伝聞です)で、iDブランドの親分であるNTTドコモ(ブランド)、クレジットカード発行会社(イシュア)、加盟店の管理会社(アクワイアラ)で分けるんだそうです。iDの場合はやる気の三井住友カードが決済端末をばらまいたとか何とかでイシュアとアクワイアラがどっちも三井住友カードである場合が多いと噂に聞くので、iDを使ってもらうと三井住友カードの取り分が多いというのが乗り気な理由なんだとか。
手数料を引かれるのが嫌でクレジットカードの利用を断られるなんてケースもたまにあるんですが(アクワイアラとの契約違反である場合がほとんどなので通報したらとっちめられるという噂です)、iDを導入している店は大手小売や外食チェーンがほとんどなのでそういった心配はないでしょうね(クレジットカードで払うと手数料分だけ販売店の儲けが削られるのでクレジットカード払いするべきではないという意見があります。それなら最初からクレジットカードを使えるようにしなければよかったのに、なんで加盟店契約したの?)。
三井住友カードのポイントプログラムであるワールドポイントは、ポイント還元率0.5%です。この手のクレジットカードではありがちなわりと低めの還元率なんですが、
ポイントUPモールを経由して商品を注文することによりポイントが2倍付加されるようになります。対象店舗として最も使うのはAmazonなんでしょうが、実は
ソニーストアも対象店舗に入っています。わざわざあえてwenaを買うんですから、SONY好きな人も多かろうと思います。
音楽を聴けるグラスや
音楽を聴ける電球型LEDを買うときもポイント2倍ですよ。
話がとっちらかってきましたのでまとめます。
1.ローソンでwena wristを使う時は「ポイントカードは持っていない」
2.アドセンスクリックお願いします
以上。
追記:QUICPayもUCカードPRIZEで発行だけしたんですけど、将来的にJCB OSを契約したいのでwenaに登録せずにいます。